エルヴィスのそっくりさんはやっぱり本業もエルヴィスのそっくりさんだった [フルハウス準レギュラー他]
本日放送の「悪あがきジェシー」で、ジェシーを諭したエルヴィス・プレスリーのそっくりさん(?)を演じた俳優さん(?)、本業もエルヴィスのそっくりさんなんだそうです。
そして数々のドラマでエルヴィス役を演じたのだとか・・・・
↓こちらは本物のエルヴィス・プレスリーさん。
今回のエピソードの原題"The King and I"で思い出すのは、ブロードウェイミュージカルの巨匠ロジャース&ハマースタイン製作のミュージカル映画「王様と私」(1956年度作品。デボラ・カー&ユル・ブリンナー主演)ですね。原題も同じく"The King and I"でした。近年、ジョディ・フォスター主演でリメイクもされましたね。実際にタイ・バンコクの王室に家庭教師として招かれたイギリス人女性が書き残した手記を元にマーガレット・ランドンが著した小説を映画化にした作品が「アンナとシャム王」(1946年)で、「王様と私」はそれにミュージカルの要素を加えたリメイク作品だったのだそうです。
「王様と私」はもうだいぶ昔にビデオで観ましたが・・・ユル・ブリンナー演じるバンコクの王様の頑固っぷりが今回のジェシーに通ずるものがあって、"The King and I"というタイトルが採用されたのかしらと思いました。
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アーロンは今 [フルハウス準レギュラー他]
アーロン役ミコ・ヒューズはブルース・ウィリスと共演していた! [フルハウス準レギュラー他]
全然知らなかったのですが、ミシェルの友達(にしては仲があまり良くないが)の男の子アーロンは1998年にブルース・ウィリスと映画で共演してたんですね。しかも、ミコ君はこの映画では準主役的なポジションみたいです。
↓ジャケットに写ってるのはミコ君?
ミコ君は国家重要機密の暗号コードを解読してしまった自閉症の子どもを熱演しており、ブルース・ウィリスは彼を保護する役のようです。すごいですねミコ君、映画のキーパーソンではありませんか。
そういえば彼は「アポロ13」にも出演していましたね。宇宙飛行士のお父さんを持つ子ども役だったと思います。
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現在も俳優業を続けているそうなので、これからもどんどん活躍して欲しいですね。
↓アーロンとジェシーの言い争いは見ものです。
「ステフの先手必勝」に出てきたスティーブ・アーカイルは一体何者なのか [フルハウス準レギュラー他]
先日NHK教育でも放送された第4シーズン「ステフの先手必勝」にゲスト出演したスティーブ・アーカイルという名の少年を皆さん覚えていらっしゃるでしょうか。
彼が玄関に登場するや拍手喝采でしたよね。
「フルハウス」の世界では大拍手で迎えられるゲストスターはほぼ間違いなくアメリカでは超有名人・大物スターであるのでそう、スティーブ君はアメリカでは有名な子役俳優だったのです。
そもそもスティーブ・アーカイルというキャラクターはアメリカで「フルハウス」と同じテレビ局(ABC)で放送されたシットコム"Familly Matters"の登場人物だったのです。それで、そのキャラクターのまま「フルハウス」におじゃましてきたという事ですね。
ちなみにスティーブ・アーカイルを演じた男の子の名前はJaleel Whiteさん。「フルハウス」にゲスト出演した当時は15歳でした。現在は30歳ぐらいだと思います。
"Familly Matters"はアメリカではロングランヒットとなったシットコムで、1989年から1998年まで放送されました。「フルハウス」と並んでABCの看板番組となったのでした。だから観客から割れんばかりの拍手で迎えられたのでした~
そうそう、"Familly Matters"の主題歌はジェシー・フレデリックが歌う"As Days go by"という曲だったのだそうです!「フルハウス」の主題歌もジェシー・フレデリックが歌っていますが、"Familly Matters"でも主題歌担当だったんですね。
↓現在廃盤となっていますが「フルハウス」と"Familly Matters"のテーマソング収録。
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おまけ
"Familly Matters"のスチール写真(スティーブ・アーカイル君の写真)
「フルハウス」に登場したときとまったく同じいでたち!
↓スティーブ・アーカイル君がステフにみんなに笑われる前にこっちからみんなを笑わせちゃえ!とレクチャーする「ステフの先手必勝」収録。
パプーリは「アパートの鍵貸します」の出演でアカデミー助演男優賞候補に選ばれていた! [フルハウス準レギュラー他]
ジェシーのパプーリ(おじいちゃん)イオゴスを演じたJack Kruschen(ジャック・クラスチェン)さんは映画「アパートの鍵貸します」のDr.Dreyfuss役でオスカーノミネートを受けていたそうです!助演男優賞候補だったそうな。
えー!私「アパートの鍵貸します」大好きなんですよー!!
でも、でも・・・・
パプーリことジャックさんが演じたドレイファス先生がどんな先生だったか全然覚えていない・・・!
「おいおいそれって本当に好きなんですか?」
この映画観たの中学のとき借りてみたからだいぶ物語の細部は忘れてしまってるんですぅ!でもシャーリー・マクレーンは可愛かったし、ジャック・レモンもテニスラケットの上に茹でたパスタを載せていたのはよく覚えているよ。あと、ジャック・レモンが上司から手鏡を受け取って呆然とするシーンとかね。
あーまた観よう観よう。で、パプーリをチェックするのじゃあ。
この映画は本当に面白かったですよ。当時中学生の子どもが観ても面白かったですし。オススメです。
ジャック・クラスチェンさんは2002年4月2日に永眠されました。嗚呼・・・
↓つか買おっかなDVD。また観たい。
↓イオゴスとジーナ(ジェシーのおばあちゃん)がギリシャからアメリカにやってくる「どちらが婚約者?」収録!
トッド・マスターズは今 [フルハウス準レギュラー他]
第2シーズン「ジェシーの一大決意<前編>」でベッキーと仕事を打ち合わせしながら一緒に朝食をとっただけでなく、夕ご飯も一緒にとベッキーを誘ったがためにジェシーに日なたのもやし呼ばわりされてしまったハリウッドきっての大スタートッド・マスターズを演じたSteve Bondさんの最近の写真を発見しました。
トッドは今でも渋かった!今の方がかっこよくないですか?
個人的には「どこがいいんだ!?こんなの!」とジェシーが言った後、一斉に「オ~ウ・・」と言った外野の女性陣が面白かった。その中の一人に腕をポリポリ掻いていた(正確にはさすってた)人がいたのも見逃せない。ものすごく自然な演技。
その後、ホテルで働くセクシーガールが口説きに来たジェシーに全くなびかずに「何言ってるのこの変態!」と言ってみぞおちを一発お見舞いしたのもツボですね。ジェシーにうっとりしなかった女性って珍しいのでは?
ジェシー変態疑惑は実は第3シーズン「我が家の新入り」でベッドの中でもぞもぞするミニー(犬)をミシェルだと勘違いしたジェシーがニヤニヤしながら近づこうとするときにも浮上したんですけどね。うちの姉でしたけどね、「このジェシー変態みたい」って一刀両断したの。確かにちょっと変態ぽかった。
ジェシーが焼きもちを焼いた男性シリーズだとトッド・マスターズの他にボーン・マッキンタイヤーとかいう人もいたと思うんですけど彼の場合は顔は公開されていませんでした。ダニー曰く「街で一番結婚したい男ナンバーワン」らしい。それを聞いてジェシーは「行っちゃダメ!」とマッキンタイヤーにインタビューしようとするベッキーを止めたのでした。確かこの人は歯医者じゃなかったっけ?
↓「ジェシーの一大決意<前編>」収録。この話は好きです。ミスターサンタナが好きです。
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ロビンとジルは今 [フルハウス準レギュラー他]
第1シーズン「あせりは禁物!」でテレビ局でミシェルを連れたジェシーと出会い、恋に落ちたかと思いきやジェシーになびこうとしない女性ロビンを演じたKristine Alfonsoさんと、ジェシーと「お互いがデートしたいときにデートする」という約束をしたジェシーの元ガールフレンドのジルを演じたDarcy DeMossさんの今の写真を紹介します。
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あれ、ジルさんってこんな顔だったっけ?
↓「あせりは禁物!」収録。
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ジャングルジェニーは今 [フルハウス準レギュラー他]
第6シーズン「コンビ復活!」でレンジャー・ジョーイ(原語ではRanger Joeと言ってますが)を魔法の森から追放した(笑)ジャングル・ジェニーを演じたEdie McClurgさんの今の写真を見つけました。
うん、変わってないですね。
エディさんは様々なテレビドラマのゲスト出演されていたり(「アーノルド坊やは人気者」「あなたにムチュー」など)声優業もこなされていて、ディズニーアニメ「バグズ・ライフ」「カーズ」の声優でもあるようです。
えーとジャングル・ジェニーはレンジャー・ジョーイの番組を放送してるテレビ局の社長の奥さんで、それでジョーイのアシスタント役ジャングル・ジェニーとして起用されたんですがジョーイとはソリが合わずにジョーイが番組をやめてしまう事になってしまったのでした。
「ついてるついてるローブスター!」(By.ジャングル・ジェニー)は名言(名ギャグ?)だと思う。
あとミシェルがレンジャー・ジョーイの番組の撮影から帰った後、ジェシーに「ジョーイには内緒だけどバカウケ」と言ったのには笑っちゃったのでした。
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「世代を超えた大親友」のエディさんことホイットマン・マヨ氏について [フルハウス準レギュラー他]
私は第5シーズン「世代を超えた大親友」という話が好きです。この話はD.J.が老人ホームに行って黒人のおじいさんエディの話し相手をしたり遊び相手になる事から展開される物語なのですが、Whitman Mayo(ホイットマン・マヨ)さん演じるエディさんがD.J.と共に過ごす時間を実に嬉しそうに楽しそうに満喫している姿が大変印象に残りました。
ちょっと気になってWhitman Mayoさんについて調べてみました。
ホイットマン・マヨさん(って呼ぶのだと思うのですが・・・)は1930年11月15日ニューヨーク生まれで、IMDBによると1966年に"The Black Klansman"という作品で初めてクレジットに名前を連ねたそうですがマヨ氏のインタビューによると彼は19歳のときにはもう既に俳優デビューをしたそうなのでもっと早く別の作品に出演していたようです。
マヨさんは実際のご自身の年齢よりもかなり年上の役を演じる事が非常に多かったのだそうです。マヨさんはこう証言されています。
"I've always played older parts. When I was 19, I played 60. When I was a kid I got pleasure out of studying old people. I took joy in their idiosyncrasies. Older folk are like children. They can do and say what they want and get away with it."
私はいつも年を取った役ばかり演じてきた。私が19歳のときは60歳のじいさんの役を演じたりもしたよ。私がまだ子どもだった頃、私よりはるかに年上の人たちに囲まれて演技を磨く事ができて実に嬉しかったね。私は大先輩たちがそれぞれ持ってる特有の変わったキャラクターを引き継いだりして楽しかったよ。古き良き人たちっていうのは言ってみれば子どもみたいなところがあるんだ。彼らはやりたい事したくない事があったら何でも口に出して態度に示したりすぐ行動に移すからね。
ほほーう。って事は当時現役の若者だったマヨさんにとっては、子どもみたいなところがある老人役を演じるのは意外と難しい事ではなかったって事かな?
マヨさんが演じた役で広く人々に知られているキャラクターはテレビドラマ"Sandford & Son"の準レギュラーGrady Wilson役だったのだそうです。マヨさんは当時43歳だったにも関わらず60代のおじいさんGrady Wilsonを好演したのだそうです!
"Sanford & Son"はアメリカで大変な人気を博したようで続々スピンオフ(続編ドラマ)化され、スピンオフ第2作"Grady"ではなんとマヨさん演じるキャラクターの冠番組が作られました。スピンオフ第3作"The Sanford arms"と第4作"Sanford"(81年製作)も作られ、やはりマヨさんはGradyを演じています。マヨさんとGradyというキャラクターは切っても切れない関係となったようです。
"Sanford & Son"は73年に始まったドラマで、77年まで放送されました。マヨさんは準レギュラーとして36エピソード出演しているらしいです。
↓マヨさんの初登場エピソード収録。
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"Sanford & Son"終了後は「アーノルド坊やは人気者」やジョン・ステイモスがフルハウスに出演する前にレギュラー出演していたテレビドラマ"You Again?"にゲスト出演をしたそうです。
↓マヨさんゲスト出演エピソード"The Adoption:Part1 & Part2"を収録。アメリカ版DVDで日本語吹き替え&字幕なしなので残念ながら「じょーだん顔だけにしろ!」は聴けません。実はアーノルド坊やの翻訳は「フルハウス」翻訳の岩本令さんだったらしい。
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1990年代に入ってからは「フルハウス」や"Familly Matters"といった子どものいる家庭に親しみやすいシットコムへのゲスト出演を重ねています。
また、日本でも人気の「ER」第5シーズン第16話にもゲスト出演をされています。
ホイットマン・マヨさんは2001年5月22日ジョージア州アトランタにて心臓病発作のためお亡くなりになりました。享年71歳でした。
悲しい気持ちになるのは、マヨさん演じるエディさんが大好きだったからなんだろうなぁ。
↓「世代を超えた大親友」("The Volunteer")収録。アメリカ版第5シーズンDVD予約受付中。
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- 発売日: 2006/12/12
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