結構いいんじゃないかと思ってきた、ミッチー [音楽の話]
及川光博さん。
とあるきっかけでミッチーの曲をよく聴くようになった。
この人は思えば私が中学の頃からもう既に「はい、僕、ミッチー!」と言っては聴衆に笑顔を振りまいてきた。(どうやら最近はそういうキャラではなくなっているそうだが)何でも、自分の事を王子だと思っているらしい。見るからに自分の事が大好きだという事が伝わってくる。笑顔を絶やさぬまま踊りまくっては、ファンを熱狂させている。並の芸人より面白い。ああいう人を私は現実では見た事がなかった。架空の世界では見た事がある。それは岡田あーみん作の漫画「ルナティック雑技団」に登場する愛咲ルイである。
中学のときに「今夜~桃色~ク~ラ~ブで~♪」という歌が入ったカセット(カセットかぁ時代を感じるね)を友達から借りて聴いた事がある。しかしカセットからカセットで録音できないんだな。だから聴いて、はいこれありがとうと言って返したっきりミッチーの音楽とは疎遠になっていた。
この頃になってから何故かよく聴くようになったミッチーミュージック。ネットで視聴した「フィアンセになりたい」が結構良い曲だなと思い、ちょっと借りてみようかなと思ってレンタルでデビューアルバムとセカンドアルバムを借りてみたのだ。
で、聴いてみると結構良いんじゃないのかミッチーと思うようになった。
「理想論」という曲が良い。エロイけど。
「彼と彼女のこと」も良い。エロイけど。
「求めすぎてる?僕。」も何か良い。エロイけど。
そうなんである。ミッチーの曲ってエロイんである。(全部が全部そうじゃないんですが)
だから、女性よりもむしろ16歳から20代後半の男性の支持を得るんじゃないんだろうかと思ったのですが世の中は結構面白くできてるみたいで圧倒的に女性ファンの方が多いみたいですね。でも分からんでもない。月9の主題歌に採用されそうな曲は確かに良い曲ばかりなんだろうけど、「ばーん!どうだ!エロで何が悪い!」と叫ぶミッチーの曲の方がある種の潔さを感じるもの。
名の知れた歌手がギターの弾き語りでラブソングを歌ってくれたら静止して聴くけど、現代に舞い降りた王子・ミッチーに「もうあと7センチ短めのスカート履いてくれないか~♪」などと身も蓋もない歌を踊りまくりながら歌われたら硬直するか、動悸がしてよろめくかそれとも一緒に踊るかどれかなんじゃないんですかね。歌を聴いて興奮したいんだったらミッチーはまさに打ってつけでしょう。
ミッチーの曲ってどうも聴いていると、「ミッチーは“この人だ!”と思える女性とまだ巡り合っていないのかしら」と余計なお世話な事を思ってしまう。頑張れミッチー。君は誰よりも(明らかに)輝いている。
'Cause this is thriller, thriller night. [音楽の話]
Have some more chickn, Have some more pie... [音楽の話]
Weird Al Yankovic先生のPVは私のツボにハマりまくり。
いやーおもろいねぇ。
↓まずは本家マイケル・ジャクソン版"Beat it"
↓こちらはヤンコビック先生バージョンで"Eat it"
↓ヤンコビック先生の珠玉のPV集。
Ultimate Video Collection (Dol)
- 出版社/メーカー:
- 発売日: 2003/11/04
- メディア: DVD
あぁ・・・・・ [音楽の話]
Can you tell me is this fair? [音楽の話]
私は'N Sync(イン・シンクといいます)というアメリカのアイドルグループが散々言ってますけど好きなんですが、そのグループの一番人気メンバージャスティンがソロ活動を通してもはや歌手として脱皮してひとり立ちした感を見るとちょっと寂しい気持ちになってしまいます。息子がひとり立ちしたような感じ?(ジャス夫の方が年上ですけど)
そんなジャス夫くんの新曲のPVにはスカーレット・ヨハンソンが出演しているそうでアメリカでは結構な話題となっているようです。
今のところはiTunesのみ限定配信(お金払うんでしょうね)のようですが、その内一般公開されるのを待ってとりあえずはCM映像だけで我慢しておくとします。
CM画像。
あらあの女の人スカーレット・ヨハンソン?ジュリエット・ルイスに見えちゃった。
それにしてもジャスティン、すっかり男前になっちゃって。この人は若い頃は顔がちっちゃ!!くてベイビーフェイスだと思ってたんですけどね。彼はちょっと前まではブリトニーの彼氏という肩書きの方がよく知られていた時代もあって実際にその頃はブリトニーの方がエンターテイナーとしてのランクが高かったのに今ではもう逆転したんじゃないですかね。それにしても、ソロ活動してなかったらここまで化けなかっただろうな。
と、リアルタイムで2人の変遷を眺めていた女はそんな事を思うのであった。
You Know I'm Fat!! by.Weird Al [音楽の話]
最近のマイブームは、"Weird" Al Yankovic(“おかしな”アル・ヤンコビック)のビデオを観る事です。
いやぁ私は元々マイコォー・ジャクソンのPVを観るのが好きなんですがアル・ヤンコビックという歌手は素晴らしいですよ。マイコォーの見事にパロディPVを作り上げています。
あ、ヤンコビックさんはいわゆるパロディソング歌手の大御所的存在なんですよ。マイケル・ジャクソンの"Beat it"(邦題:「今夜はビート・イット」)のパロディで"Eat it"(邦題:「今夜もイート・イット」))を、マドンナの大ヒット曲のパロディで"Like a Surgeon"(「外科医のように」)という歌を作り上げるに留まらず、ミュージックビデオまで作ってガンガンMTVにオンエアさせたのが大変な評判を生んだというパロっただけで名声を得るなんてまったくうらやましいぜ!なお人なのです。
でもやっぱりPVを観ると熱烈に支持されてるわけが分かるのであります。
私がいっちゃん好きなのはマイケルの大ヒット曲"Bad"のパロディソングで"Fat"
じゃ、まずは本家マイコォーさんのPVを観てみましょう。
マイコォー版鑑賞は終了しましたか?激しいダンスでしたねー
それではお次はヤンコビックさんに登場していただきましょう。ヤンコビックさん、よろしくお願いしまーす。
いやぁ、すごかったですねいろんな意味で。
というわけで私はヤンコビック先生のPV集DVDが俄然欲しくなってしまいました。
Ultimate Video Collection (Dol)
- 出版社/メーカー:
- 発売日: 2003/11/04
- メディア: DVD
↓これはアヴリルの"Complicated"やエミネムの"Lose Yourself"をパロった歌が入ってる最新アルバム。ヤンコビック先生は21世紀になってもやっぱりパロディ一直線!
'N Sync Video Clip & more... [音楽の話]
あぁ・・・高校んとき聴きまくったのを思い出すよ・・・
'N Syncのビデオクリップ一覧集。クリックすると別ウィンドウに飛びます。要フラッシュ。一応オフィシャル提供。オススメは似てるんだか似てないんだか微妙な人形が動く"It's Gonna Be Me"
再活動しないのか?
こっちはジャス夫くん。ビデオを観るとひしひしと「インシンク再活動しなさそー・・・」て思うんですが果たして。
ジャス夫の元彼女のブリトニー。ジャスティンと付き合ってた頃が良かった。
こちらはマイケル・ジャクソンさんです。マイコォーも好きですよ。"Smooth Criminal"とか。ジャネットととのデュエットソング"Screem"のビデオもあります。白黒のやつ。
これはMihoさんにプレゼント。New Kids On The Blockです。
ブリトニーのビデオを貼り付けてみた [音楽の話]
ブリトニー・スピアーズやジャスティン・ティンバーレイクの所属レーベルJive Recordsが無償でミュージシャンたちのビデオクリップを公開するサービスを始めたそうです。
で、Youtubeみたくブログにビデオクリップを貼り付けする事ができるみたいでちょっと試しにやってみることにしました。
懐かしい懐かしいブリトニーのデビュー曲"...Baby One More Time"です。
登録なしで無料でブログやサイトに貼り付けする事ができるみたいです。おぉ。
でもこれはクリックすると別ウィンドウが出てきてそれから再生開始されるタイプのようですね。でもってフラッシュ搭載してないと観られないようです。そんなケチケチすんなよ。
多分、Youtubeに対抗してこういうサービスを始めたんでしょうね。
一応このサービスの提供元はソニーだそうですけど。
...Baby One More Time [ENHANCED CD]
- アーティスト: Britney Spears
- 出版社/メーカー: Jive
- 発売日: 1999/01/12
- メディア: CD
追記:)
これはMihoさんにプレゼント。
追々記:)
ビデオのコード取得できたのでこのブログ上でもビデオの再生できます!
“キング・オブ・ソウル”ジェームス・ブラウン逝去 [音楽の話]
アメリカでは大ニュースとなっていますが、アメリカを代表するミュージシャンでソウルミュージックの大御所ジェームス・ブラウン氏がお亡くなりになりました。
ブラウン氏は主に1960年代から1970年代にかけて活躍した"King of Soul"(キング・オブ・ソウル)の異名を持つ大物中の大物ミュージシャンで、黒人ソウルシンガーの象徴的な存在だそうです。マイケル・ジャクソンは近年のMTV主催"Video Music Awards"でジェームス・ブラウンの偉業を称えるスピーチを披露してたと思います。ジェームス・ブラウンの影響を受けたミュージシャンは多いようです。
代表曲は"It's a Man's, Man's, Man's World"(1966)"Sex Machine"(1970)など。"Sex Machine"はあれですね、「ゲロッパ!」と空耳アワーが聴こえてくる事で有名ですね(?)西田敏行主演で刑務所入り寸前のヤクザの大親分が「ジェームス・ブラウンを生で観たい!」と願った事から端を発する騒動を描いた映画を井筒監督が作っていましたね。
↓もちろんゲロッパはあのゲロッパ。ちなみに西田さんはゲロッパの撮影が終わった後病で倒れてしまい、そのとき脳裏をよぎったのは「俺の遺作はゲロッパになるのか!!」だったのだそうです。でも西田さんはその後無事に回復されましたのでその不安は一掃されました。「ゲロッパ!」が最後の作品にならなくて本当に良かったですね。いや、西田さんにはまだまだ現役でいて欲しいという意味ですよ。
さてさて、ジェームス・ブラウン氏に話を戻します。
私は実を言うとブラウン氏の音楽はその「ゲロッパ」ぐらいしか知らず、私より上の世代の方がJB訃報に衝撃を受けられるんだろうなぁと思っているんですが若造の私でも「ソウルシンガージェームス・ブラウン」「キング・オブ・ソウルジェームス・ブラウン」の名は知っているぐらいだから大変偉大な音楽家であったのだと僭越ながら感じています。
ご冥福をお祈りします。
- アーティスト: ジェームス・ブラウン
- 出版社/メーカー: ユニバーサルインターナショナル
- 発売日: 2001/11/28
- メディア: CD
余談
「フルハウス」でもジェームス・ブラウンの曲が流れていましたね。第1シーズン「パパたちのお掃除大作戦」で。このエピソードの終盤、ジェシー&ダニー&ジョーイはJBの"I Got You(I Feel Good)"をバックに華麗にお掃除の仕上げをしたのでした。
↓「パパたちのお掃除大作戦」収録。
フルハウス -ファースト・シーズン- コレクターズ・ボックス
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日: 2005/08/26
- メディア: DVD